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initial impression of LLM.

彼等のライブで聴けるテイストが今回はかなりちゃんと出てると思う。あくまでもこれはその時のものであって、基本形であって、これがライブになるとまたあちこちへ飛んでゆくんだろうなってのはありありとわかる。

でもこのエネルギーの凄まじさはやっぱりこの人たちならでは。今までスタジオアルバムとライブのギャップにファンはぶーぶーゆってきたわけだけど、今回は完璧とまでいかなくても、でも彼等のライブっていうものをちゃんと知ってるファンは嬉しい1枚だと思う。ものすごく「らしい」アルバムだと思ってます。少なくとも、ここ何年かに色々とやって来たこと、それはそれで面白かったりしたんですけど、今回はそういうのをみな脇に追いやって、根っこの部分に戻ったというか…彼等が元々持っているもの、ライブで見せてくれるもの、それをスタジオアルバムという形でやっといくらか閉じ込めることが出来たのではないかと思います。

うるさいファンのそれぞれの感想や、どんどん出始めている新聞各紙のレビューなどについてはフォーラムにがしがし上がってますが、自分としてはso what!?って感じです。 それらもじっくり読んでますが、だからどうしたという。新聞のレビューではたいてい、曲が長過ぎる、ファンにとっては歓迎するアルバムでも、そうじゃない人たちにはあんまりにも曲が長過ぎるし、獲得出来るファンも失うだろうみたいな論調のようです。

だから…そういうバンドじゃないんですってば。そういうことを気にしながらアルバムを作ってるバンドならとっくの昔に消滅してます。今回のアルバムについても先にドイツの雑誌のインタビューの中で、「自殺行為だよね」と今時こんな1曲がやたらながいアルバムを出すことについて語っています。わかってやってるんです。あくまでもね…。

というわけで、エネルギーに満ちあふれ、彼等のライブで体感出来る雰囲気が十分詰まっているアルバムだと、それは最初に通して聴いたときに感じたのでした。