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地元紙のインタビュー。

12月9日に発行されたもので、紹介するのが遅くなりましたが、forumに簡単な英語訳も上がっていたので。これはBentのインタビューです。どんなことを話していたかというと、

*** LLMは彼が作った数少ないベストアルバムである。
*** Alchemystは最初はThe Suiteの1部分になる予定だったが、21分は十分だろうということになった。
*** 何枚売れたかということについては触れなかったけれど、近い将来のタクシーの運転手の仕事のためにTrondheimの地図をよく読んでいるとか(冗談?それとも本気?)
*** 1時間のものをシカゴで録音したが、それを来年BergenのDuper StudioにJørgen Træenとともに持っていって、さらに8-9曲の新曲を追加するだろうとのこと。それが1曲1曲別になるか、再び壮大な組曲になるかはまだわからないとも。いわく、「でっかくて、めちゃめちゃ高価なものになる!」
*** 2008年のBentのお気に入りは、Endless Boogie «Focus Level»、Peter Broderick «Home»、Böhren Und Der Club of Gore «Dolores»それに、Elephant 9 «Dodovoodoo»。

ということは…やっぱり次のリリースはどう考えても秋とか…かなぁ…。まぁ、ライブマテリアルもがんがん録りためてるし、先日のライブはDVDになんて話もあるし、持ってるものは色々ありそうなので…まぁ、いつものようにそのうちなんか出るんだろう〜という感じで、またまた面白いことになりそうな次のアルバムなどを待ちたいと思います。何かでてきたらもちろんすぐ取り上げたいと思います。

聞けます。

オランダのオランダの公共放送局VPROの音楽専門サイト、3VOOR12でLLMが聞けるようになっています。はっきりゆって音はよくないのですが、どんな曲になっているのかはこれでちゃんとわかるとは思います。

こちらのLuisterpaalというページに飛んで、下の方にスクロールするとLLMのジャケットが見えるのでそこをクリックするとポップアップでプレーヤーが出て来て自動的に再生が始まります。

“Little Lucid Moments”はしっかり大音響で、あるいはCDでヘッドフォンで細部までびっちり聞き倒していただきたいアルバムなので、オンラインで手軽に聞くのはおすすめ出来ないのですが、まだ日本に入って来ていないようだし、許可を得た上で掲載しているのだと思われるので取り上げてみました。どうしてもすぐに聞いてみたいという人はどうぞ。なお、このリンクがいつまで有効なのかはわかりません…。それにしても、このオランダ局って…ライブもネットで生放送ばんばんやっちゃうし、そういう意味では最先端いってますよね…。

initial impression of LLM.

彼等のライブで聴けるテイストが今回はかなりちゃんと出てると思う。あくまでもこれはその時のものであって、基本形であって、これがライブになるとまたあちこちへ飛んでゆくんだろうなってのはありありとわかる。

でもこのエネルギーの凄まじさはやっぱりこの人たちならでは。今までスタジオアルバムとライブのギャップにファンはぶーぶーゆってきたわけだけど、今回は完璧とまでいかなくても、でも彼等のライブっていうものをちゃんと知ってるファンは嬉しい1枚だと思う。ものすごく「らしい」アルバムだと思ってます。少なくとも、ここ何年かに色々とやって来たこと、それはそれで面白かったりしたんですけど、今回はそういうのをみな脇に追いやって、根っこの部分に戻ったというか…彼等が元々持っているもの、ライブで見せてくれるもの、それをスタジオアルバムという形でやっといくらか閉じ込めることが出来たのではないかと思います。

うるさいファンのそれぞれの感想や、どんどん出始めている新聞各紙のレビューなどについてはフォーラムにがしがし上がってますが、自分としてはso what!?って感じです。 それらもじっくり読んでますが、だからどうしたという。新聞のレビューではたいてい、曲が長過ぎる、ファンにとっては歓迎するアルバムでも、そうじゃない人たちにはあんまりにも曲が長過ぎるし、獲得出来るファンも失うだろうみたいな論調のようです。

だから…そういうバンドじゃないんですってば。そういうことを気にしながらアルバムを作ってるバンドならとっくの昔に消滅してます。今回のアルバムについても先にドイツの雑誌のインタビューの中で、「自殺行為だよね」と今時こんな1曲がやたらながいアルバムを出すことについて語っています。わかってやってるんです。あくまでもね…。

というわけで、エネルギーに満ちあふれ、彼等のライブで体感出来る雰囲気が十分詰まっているアルバムだと、それは最初に通して聴いたときに感じたのでした。