Visionsのインタビュー内容。

これははっきり言って、正確なものではありえないと思いますが、Unoffサイトのフォーラムにポストされていた英語訳から拾ってみました。

VISIONS : 誰もよいレコードを欲しいなんてもう思ってないんじゃないかなぁ?

BENT : そうだね。俺たちは60年代に戻っちゃったのさ。それに電池のついてるレコードプレーヤーとか持ってる?俺だって自分の7インチコレクションをお蔵入りにしちゃったさ。俺たちはサークルの中にはまってて、アルバム全体聴く代わりに曲を聴くっていう時代に戻ってんだよ。けど、自分自身はそつはいいやって言えないんだよな。俺はアルバムキッドだもん、70年代の。でもそうやって物事はすぎてゆくのさ。

VISIONS : てことは、君たちの新しいレコードはそういったシーンからはずれちゃってんだ。誰もそれからシングルカットしないっていう。

BENT : あぁ、わざとね。こういうレコードを作るってことはおそらく自殺行為だろうね。けど、俺たちの普通じゃないアルバムは成功したし、そうした時期を経てこうしているってわけだ。自分たちがこうしたいって思ったことをもってその先に進みたいんだ。こういったレコードをリリースすることによって声明を出す機会を常に得ているって訳さ、とりあえず。このアルバムはまたそういった気持ちにさせるね。俺たちは言うのさ、「テレビにセレブのくそったれに名声、そんなもん自分たちには何の意味もないさ、自分たちの音楽を出来る限り作り続けるんだ、次のアルバムも可能だろう」それに関しちゃ俺たちはものすごく頑固なんだ、ただ音楽を作るんだ、そんだけのことさ。それってたいていにおいてうまくいくんだよね。この20年間、俺たちはリスクもたびたび負って来たけど、最後には勝ったんだ。様子を見ようじゃないか。

VISIONS : 全てのMPのアルバムが不朽のってわけじゃないよね。おそらくこの新しいアルバムは不朽の名作リストの上に来るだろうけど、他のものもいろいろあるよね…

BENT : もし、音楽スタイルについて話してるんだったら…、Gebと最後に作ったアルバムはジャンルの練習だったんだ。「オーケストラの入った60年代ぽいポップレコードを作ろうぜ、あの時代以来誰もやってないようなものを」ってね。それは…よくわかんないけど、全ての曲に捧げられた、計画あるいは課題だったのかな。

VISIONS : コンセプトアルバム?

BENT : いくつかの曲はうまく行ったし、いくらかはそうでもない。でも君たちは常にその後ろにあるものを聞くだろうし、またそれがどこかに関係してるんだ。今回は何のコンセプトもないよ。スタジオに入って、録音出来るものを全て録音し、約2時間分の音楽、そして最後にそこから全てのヒット曲ぽいものやポップソングを全て取り去ったんだ。4つの曲たちはセッションの時の感じを要約したもの、それはとても自然な感覚だったんだ。このアルバムはKennethが入ってから俺たちが何をやってきたかっていうことがとてもよくでてるんだ。

VISIONS : 僕はMPは新しいバンドになったように聞こえるんだけど。

BENT : 間違いなく。これは10年間の中で本当の意味でのドラマーと作った最初のアルバムなんだ。Gebがバンジョーを演奏し始めた時、それは彼にとってはすごく興味のあるもので、ドラミングはだんだん仕事になっていったんだ…これはあくまで俺の感じ方だけど。Kennethはすぐそこに住んでて、音楽学校でジャズを学んできてて、それに様々なスタイルに挑戦してた。メタル、ジャズ、インプロ、なにもかも。彼はもちろん何をやってるのかってことをちゃんと把握してる。ドラムを叩くことってのは彼が唯一興味を持ってることで、それだけなのさ。静かなパートでキーボード弾いてくれないかって頼んだんだけど、奴は絶対受け付けなかった。俺たちは常に誰か、4人目のメンバーをハーモニーとかサウンドに華を添えるために持っていたんだけど、Kennethとだったらそんなものもう要りはしないんだ。もう十分やってきたからね。

VISIONS : エネルギーも戻って来た。BH/BCではちょっと欠けてたよね。

BENT : このアルバムでは、バンドのライブのエネルギーをスタジオで完成出来るように持って行こうとしたんだ。君は、LLMはMPはライブバンドだっていうことをちゃんと出せてるって言うことが出来るよね。BCはどっちかっていうと曲のコレクションてかんじで、アルバムのアルバムじゃぁなかった。その時にはそれ以外の方法で完成させることはできなかったんだ。それは本当のMPっていうのが何であるのかってことを自分たちに確認させたんだけどね。

VISIONS : 初期の頃のレコードではMPファミリーとして、Lars Lien、 Deathprod、Morten Fagervik、Kim Hiorthøyやその他にもいたよね。彼らはまだ何らかの形でかかわってるの?

BENT : 必要だったんだよ。バンドの周りの多くの人たちが彼らのペースで彼等自身のことをやって、それが全てぴったりはまったんだ。でもそれは変わった。Kimは94年にオスロに引っ越して、それからベルリン、彼自身のキャリアのために物事を進めてる。Deathprodは97年にオスロに引っ越した。Larsは彼のスタジオの仕事がめちゃくちゃ忙しくなった。それでみんな離れて行ったんだ。でもそれはかまわないんだ、お互いに義務をおわせたりはしなかった。誰もがしばらくのあいだかかわってたんだ。Gebが去った時、Snahと俺は家中を掃除して、自分たちに必要のないものを全て拭き去ったんだ。だから、俺たちのために常にいてくれて素晴らしい仕事をしてくれるKimと、そしてPidah、俺たちの素晴らしい良心的なサウンドガイとともに残ったってわけさ。もう一つの重要なステップは、Sony Norwayから離れたことだ。前のアルバムでエネルギーを欠いてるなって思ったんだ。今は違うんだ。俺たちの周りにいる誰もが、俺たちだからっていうことでいてくれるってことをはっきりと知っておきたいんだ。乳牛(飼われた状態)でいるってことはちっともいい気分じゃないってことさ。多くの昔の人間たちは去った。でも俺たちはまたHalden(MPがこれまでにも何度も使っているノルウェイ国内では有数の録音スタジオのある街)までドライブして、HelgeとKai(AADAPでかかわっていたAthletic Soundのエンジニア)と一緒に録音したんだ。なぜって、彼等はライブバンドが録音するための最高の部屋を持ってるからね。

VISIONS : 経験を積んでる3人組のバンドにその3人目のメンバーとして参加するのはすごいチャレンジじゃなかったかなと。KennethはMPとのかかわりにおいてなにか裏話なんかあるのかな?

BENT : ほとんどないよ。彼は10歳も若いんだ。Øyvind Brandtsteggがリーダーとしてやっていたプロジェクトを通して、数年前に彼のことを知ったんだ。Trondheim Jazz Festivalの一環でね。Øyvindは彼の好きな曲のジャズバージョンてのをやってて、ドラム、ベースにギターを探してたんだ。2006年に俺たち始めて一緒にステージに立ったんだ。ミュージシャンがお互いのことを知る時にすることって何だと思う?音楽について話すのさ。彼を見てたら、ハードロックは彼のもんだって。だからSnahがちょっとしたお楽しみって感じで好きなドラマーが誰か尋ねたんだ。そしたら魔法の言葉を返したんだ。「イアン・ペイス」。そりゃもう俺とSnahにとっちゃ眉をピクって上げた瞬間だったね。多分俺たち両方が、「オーケー、多分こいつは俺たちが思ってるほど馬鹿な奴なんかじゃない」ってね。それでDeep PurpleのBurnを一緒に演奏しないかっていったんだ。これをやるにはほんとにいいドラマーじゃなきゃならない。一気に演奏して、ほんとうに素晴らしい気分だった。Jaccoの件がちゃんとしたバンドっていうよりもっとプロジェクトな感じになっていったとき、Kennethはもっといい代わりだったんだ。そして今彼はバンドにいて、彼の最重要課題は俺たちなんだ。

VISIONS : 3分の曲と20分もある曲はどうセットされるんだろう?

BENT : ジャズをやるときには、たくさんのメドレーを続けてしまいには1時間にもなるんだ。非常に興味深い体験だよ。1時間も目一杯の集中力を保つには、君の頭をどこかへやってしまわなければならない。音楽の中にあるサイケデリックな効果のなかに長いこといると、ミュージシャンとリスナーの頭に何かしらの影響を与える。これを今発見して凄く興奮してるし、それは俺たちの音楽に含まれるものなんだ。それが俺たちのベストな部分じゃないかってこと。もし、わかんないんなら、行っていいよ。だけどこれが俺たちが今いるところなんだ。

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